子供が目を悪くしてしまうと、眼科ならもしかして仮性近視を治す秘策を伝授してくれるかもしれないと期待して。点眼薬ミドリンMやミオピン、サンドールPは瞳孔を開かせる、つまり眼の調整筋の緊張を一時的に和らげるものです。点眼薬を処方された後はしばらく様子を見ることになります。しかし結局その薬でしばらく視力の推移を見ながら診察を続けることになります。
仮性近視が視力回復してもまた悪くなる可能性は大です。正視の状態を維持する努力が必要です。勉強のし過ぎで目が悪くなってしまった、親としてはこれをどう捉えたらよいでしょうか。仮性近視を治せないまでも、治そうとする努力をする眼科医もいます。しかし仮性近視は眼病ではないと当たり前のように放っておく眼科医が多いのも事実です。
眼科では仮性近視が散瞳剤などで視力回復しても、それも一時的、仮性のものだという認識があります。人間の視神経に有害なブルーライトを発するゲーム機、DSやPSP、スマートフォン、これらの機器が子供は大好きです。
子供の視力回復トレーニングのために真実を説く男
仮性近視かどうかを見極めるためミオピンなどという筋肉弛緩剤のような点眼薬を処方されます。でもメガネに頼れば年々度が強くなり、眼科の指定する系列のメガネ屋が儲け続けるスパイラルに巻き込まれてしまうだけです。メガネに頼れば確実に視力は低下し続けます。
わが子が仮性近視になってしまったら最良の方法で対処しましょう。子供の視力低下、視力障害は恐ろしい結末を招くことがあるのです。そのまま淡い期待をもって眼科を信頼して通い続けると、やがて「そろそろメガネにしましょうか」と当たり前のように告げられます。親としては有罪確定を言い渡されたようなものです。
