まだ仮性近視と診断されるなら良いほうかもしれません。でも対策を間違えないで下さい。これは現代の社会が近視を増大させる環境を産み出して続ける限り、子どもたちが犠牲になり続け解決は遠いでしょう。いやむしろ敢えて治さないといったほうが良いでしょうか。眼科では仮性近視を本気で治る、治せる、治そうとは思っていません。眼科では仮性近視を治さないというあなたの知らない驚くべき真実があるのです。その事実に真っ向から立ち向かう一人の人物がいます。
仮性近視かどうかを見極めるためサンドールPなどという筋肉弛緩剤のような点眼薬を処方されます。子供が目を悪くしてしまうと、まずは眼科に連れてゆきますね、眼科ならもしかして仮性近視を治すことができるかもしれないと言う期待を持って...眼の水晶体のピントを調整している筋肉を麻痺させて、筋肉を弛緩させるだけのものです。
この時点ではあなたは気づかないかもしれませんが、じつは大きな落とし穴に落ちてしまっているのです。資本主義経済の罠と行ったら大げさでしょうか。
ほとんど効き目のないこの薬に頼るのではなくこの時点でやるべきことが実はあります。そのまま眼科を信頼して通い続けると、やがて「そろそろメガネにしましょうか」と当たり前のように告げられます。親の気持ちとしては有罪判決を受けたような気分です。子供が仮性近視になってしまったのは親の責任です。
子供が仮性近視になったら
子供の視力回復トレーニングをすぐにはじめるのが最善策です。